CD、DVD、Blu-ray、本、スタンドライトの断捨離

断捨離

今は時代も進んで、昔のように映像作品や音楽をパッケージで所有しなくても楽しめるようになっている。
定額制のサブスクで楽しみ放題だったり、買い切りで持ってデータとしておけたり、本当に便利な時代になったと思う。
自分も昔から所有している音楽DCやDVDや本など多数あったが、そのほとんどを手放した。
音楽もyoutubeを見れば、公式がいつでも見れるようにしているので、サブスクや買い切りを利用しなくとも、無料で楽しめる事もある。
よほど思い入れがある作品ならまだしも、そこまで固執する事もないかなと思ったものはドンドン断捨離していった。

CD

音楽CDを買うのは今から15年くらい前が最後だった。
GLAYが好きでCDを買っていたけど、音楽自体あまり聞かなくなった事と、PCを手に入れてネットにハマるようになり、趣味趣向が変わったのが大きい。
ずっと所有していたCDも色々あったが、もう音楽自体あまり聞かないので売る事にした。
古いCDばかりなので、売っても二束三文。
でもゴミ袋に捨てるというのも、今まで楽しんでいた、また、好きだったモノに対して罪悪感があったので、どんなに安くても売って、他の誰かに手にとってもらえたらと思った。
所持していたCDはほぼ手放したが、過去にパッケージを無くしたか捨てたか、そういったCDが8枚くらい、ダイソー買った1冊で20枚ほど入るCDソフトケースの中に入っていて、車のCDプレイヤーでたまにかけられている。
でも今はスマホとプレイヤーを繋いでスマホ内の曲を聞けるため、CDもほぼ要らないと思っている。

DVD、Blu-ray

そんなに数多くは持っていなかった。
子供時代に大好きだった、バック・トゥ・ザ・フューチャー3部作、映画館へ実際に見に行き気に入ったもの数本。そのくらいだ。
映画もほとんど見ない。
今はAmazonプライムビデオやネットフリックスやHuluなど、サブスクで映画やドラマ見放題のサービスがたくさんあるが、そういったものにも未加入だ。
DVDとBlu-rayを持っていたのは、ただその作品が好きだったり、思い入れがあったからだけ。
でも持っていても、見返す事なんて全然なかった。
昔はゲーム機のPS2本体を持っていたため、それでDVDを再生出来たので見ていて、PS3本体を持っていた時はBlu-rayを再生可能なので、それでDVDとBlu-rayを見る、といった感じだが、それも数年に1回程度のもの。
バック・トゥ・ザ・フューチャーも、その他の作品もネット上のサービスを利用すればいつでも見れる。
確かに思い入れはあるけど、それよりも手放して身軽になりたいという気持ちが上回ったため、これもまた売る事にした。

本だけは今でもちょこちょこ読むから、中々手放せない。
でも、一時期は紙の本が家に600冊くらいあった。
それを断捨離しまくって、残り300冊ほどに減らしたが、それでもまだ多い。
この300冊からさらに厳選して100冊を売って、今は家に200冊くらいある。
これが中々手放せない。
自分が本を手放していった基準として、「もう今は全く興味がないもの」「少し読んだけど合わないと感じたもの」「タイトルに惹かれたけど内容がズレていたもの」「今後も読まないだろうと感じたもの」がある。
これらに当たる本をガンガン手放していったが、もうこれ以上は手放せないと感じている。
今、少しずつ残った積読本を読んでいっている。
読んでみてつまらないと感じたらそこで読むのを止め、断捨離本を入れる袋行きになる。
一回読んでまぁまぁと思った本も、たぶんもう読み返さないだろうと感じたら断捨離行き。
そうやって少しずつ消化してはいってるが、もう少し時間がかかるだろう。
やはり、自分が興味を持って買った本だからこそ、今それらの本の背表紙にあるタイトルを見てもちょっと惹かれる。
断捨離するのが目的ではないから、これはマイペースに取り組んでいけたらいい。

スタンドライト

本を読む時、自分はうつ伏せや横に寝転んで読むタイプだ。
椅子に座って読むよりも楽で、本を読み始めた20年近く前からこのスタイル。
そのため、本を読む時に必ずしも光源に近いわけじゃなかったため、本に自分の影がかかって読みづらい時が出る。
それを解消するためにスタンドライトを買って使ってみたが、めっちゃ明るい、読みやすい。
しかしライトを使っていると、自分はうつ伏せになったり横になったり、たまにあぐらをかいて読んだり、色々大勢を変えて読んでいる事に気づいた。
その場合、スタンドライトを点けていてもその光が本に当たらない事もある。
あとは、部屋の電灯の光量でも十分読書は出来るなと感じていた。
そういった理由から、スタンドライトを手放す事にした。
ちょっとお金を無駄にしたかな?とも思ったけど、やってみた結果自分には合わなかったと分かった事なので、経験できた、知れた、と思う事にした。

まとめ

特に思い出のあるCD、DVD、Blu-ray、本などの作品は捨てがたい。
そして、無理に手放す必要もないと思っている。
自分の場合、家にモノがゴチャゴチャしている事が、自分の精神衛生上良くないと感じていたため、スッキリさせるために手放しただけだ。
そして手放す時も「売る」という選択をすれば、自分以外の誰かの手に渡るので無駄にはならない。
ゴミ箱に捨てるという事をすると、自分の心が痛むのでそれはやらなかった。
時代がデジタルに移行するに従い、音楽も映像も文学も「モノの所有」と切り離されていってるので、それも近年の断捨離ブームに拍車をかけているんだろう。
でも、思い出の品として気持ちが動くのであれば、無理に手放さなくていい。
その時、その時期、その時代、自分を楽しませてくれたモノたちだから、必要に応じて分別していくだけ。
自分の場合、自分にとってその役目を終えたと感じたから手放しただけ。
何か湿っぽくなったけど、一点ものの品よりは再度手に入りやすいものでもあるから、そこまで抵抗なく断捨離しやすいものでもあるだろう。

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