食を正さないとな、と思いつつダラダラしていた
前々から食生活をしっかり正していかないと、と漠然と思っていた。
そう思いながらも、食事とは別でお菓子を食べていたが、年末年始~正月が過ぎてからも気分そのまま、好きなように食べ続けていた。
でも昨年末あたりから、2026年は食を正していこうと決めていた。
自分は趣味というか、3年近く前に体調を崩してから「薬膳」というものに出会い、自分のペースで勉強している。
過去に薬膳の料理教室に月1回ペースで半年ほど通い、その間にも単発の薬膳講座や、漢方の先生の講座なども受けている。
そうしながら、日々自分で自炊しながら薬膳の本を読み返し、ちょっとずつ勉強という感じ。
その薬膳の料理教室の先生からも4毒抜きの話は聞いていて、先生は理解を示しつつも毒という言葉は使ってほしくないと言っていた。
「食べ物は元々全て生きていた命あるもので、それらを頂くおかげで自分たちは命を保てている。そんな大切な命を「毒」と呼んでほしくない」と。
なので以前から「4毒抜き」という言葉は知っていた。
簡単に4毒抜きを説明すると、「小麦」「植物油」「乳製品」「甘い物」を食べない生活をする事だ。
薬膳の先生からは上記の事を言われているが、この記事では便宜上「4毒」と言わせてもらう。
自分は油を摂りすぎた生活をしていた
東洋医学(中医学)の望診(自分の顔、目、舌、体型などを診て今の自分の体質を知る検診方法)で自分の身体を診てみると、「血液ドロドロ」「油の摂りすぎ」というのがありありと分かる。
他にもそれ以外の体の傾向も出ていたが、一番気になっていたのが油の摂りすぎ。
スナック菓子が大好きなのが体に出ている。
食後にポテチ、その他のスナック菓子を食べるのが楽しみで、なんなら食間も小腹が空いたら食べていた。
さすがにそれにプラスしてジュースまでは飲まなかったけど、スナック菓子に炭酸水という組み合わせで過ごしていた。
そんな中、前から気になっていた医師の吉野敏明さんの4毒抜きの本を買って読み、薬膳の考え方をベースにしつつも、ゆるくでいいからやってみようと決めた。
※簡単な本の紹介は、この記事の一番下に書いてある。
自分なりのゆるい4毒抜きの基準
病気で治療したい、という人はガチガチに取り組んだ方がいいかと思う。というか、そういう人は吉野先生の病院に行くのが早い。
だが、自分は今そういう状態にはないため、たまに4毒が入ったものは食べても大丈夫、としている。
・普段は小麦、植物油、乳製品、甘い物を食べない
・しかし人との食事の時、不意に頂きモノがあった時に含まれている分は、ありがたく食べる
基準と言ってもこのくらいゆるい感じでやっている。
4毒抜き生活で自分が食べているメニュー
自分は手の込んだ料理はしたくないタイプなので基本は米と味噌汁だ。
・米(白米にハト麦、黒米、酵素米を混ぜたもの。自分の体質による養生食)
・味噌汁(味噌は3年熟成の本物、具はその時々による)
・梅干し(天然塩を使った天日干しの。疲労回復の気付け薬として)
・黒豆(薬膳的にみると自分は腎が弱いタイプなのでその養生、かつ冬の養生食としても)
・焼き魚(シリコン樹脂加工した油ひかなくてもくっつかないアルミホイルをフライパンに敷き、その上で魚を焼いている)
この食事メニューを昼と夜に食べていて、朝は焼き魚じゃなく卵を目玉焼きにしておかずにしている。
味噌汁の具と焼き魚の種類を変えていけば、同じメニューでも変化はあるので今のところ続けられている。
焼き魚でも特にイワシがおすすめ。
吉野先生もyoutube動画の中で話しておられたが、イワシに含まれる栄養素が多くて、あとは米と海苔を食ってれば大丈夫のようだ。
実際にイワシを食べてみると、安いし、小魚で火が通りやすくて速く焼けるし、そのまま焼くと内蔵も食べられるし、結構いいなと思う。
味噌汁は、野菜を摂るためや胃腸を温めるためにも、薬膳的にも重要な食材なのと、あとは美味しいので食べている。
ちなみに、フライパンに敷くシートの表面にあるシリコン。
これを使ったら4毒は無くても、体にプラスチック成分が入るんじゃないか?という疑問が出てくるだろう。
吉野先生はそれもご自身のyoutube動画の中で、「もちろん微量のプラスチックは体に入る。でもそれよりまず4毒を抜くこと。食品添加物や農薬や魚に含まれるマイクロプラスチックやらに気をつけている人たちでも、4毒抜きをしていない人は様々な病気になっている。うちの病院にそういう人らが来る。まずは4毒を抜く事が大切なんだ」とおっしゃっている。
※吉野先生は、youtubeの中で実際にフライパンにシートを敷いて肉などを焼く実演動画も出されている。
その時は「if you care」というクッキングシートを使用していた。
しかし自分はとにかくまず行動、と思って、家にあったフライパン用のくっつかないアルミホイルを使っている。
以前は食べていたが4毒抜き生活で食べなくなったもの
元々小麦はあまり食べる方じゃないが、ラーメン、うどんは食べていた。
パンはほとんど食べないし、乳製品も牛乳が苦手だからめったに食べない。
しかし油物と甘い物はガンガン食べる生活はしていた。
4毒抜き前はよく食べていたけど、今は食べないものとしては下記のものがある。
・揚げ物(鳥の唐揚げ、春巻きが好きだった)
・炒め物(野菜炒めだとしても油を使っていた。サラダ油でなく米油ではあったが・・・)
・ポテチやスナック菓子など
・グミやシュークリーム、チョコ菓子など
食後や食間にポテチを食べて炭酸水で流し込み、グミやエクレアなどもたまに食べていた。
薬膳的には、甘い物(砂糖類)を食前や食後に食べると、胃腸の働きが弱くなり消化能力が落ちて良くない、と教えてもらっていたが、守れていなかった。
やり始めて出てきた3つの体の変化
やり始めたのが1月21日で、今日が1月26日。
たった5~6日程度だが、3つほど実際に感じた体の変化があった。
まず1つ目は、最近めったになかった下痢になった。
食事を上記メニューにしてから、良い便、いわゆる黄金色の一本糞が出るようになっていたけど、4毒抜き5日目の朝、仕事中に急にお腹が痛くなってトイレに駆け込んだ。
一回目の便は普通便に最後下痢が混じる感じで、また腹痛で二回目のトイレに行くと、下痢ではあるが、茶色い下痢の中に小さく黒い玉のような便が無数に混じっていた。
最近は良い便ばかりだったけど、これを見た時に「あ、体の中にあった何かよくないものが出た」と感じた。
二回の排便後はスッキリで何ともなくなった。
2つ目は、下痢があった日の夜、お風呂上がりにドライヤーで髪を乾かしていると、何だか髪の毛がふわふわサラサラになっていた。
絹のような質感に一瞬「んんっ?!」となり、まるで自分の髪の毛じゃない不思議な感覚になった。
これはもしかして4毒抜きの効果か?と思いながらもまだ確信はない。
しかし今までにない事だったので2つ目の変化としている。
3つ目は、体の疲れ具合が軽減した。
何でも貪り食っていた時は、朝起きてからもダルく、仕事中もダルく、家に帰ってからもクタクタで何も出来ない、といった日も多々あった。
しかし、これを書いている4毒抜き6日目、朝起きてからもそんなにつらくないし、仕事中もしんどくはあるけど前のような気だるくて体が重いという感じじゃない。
そして仕事後も、まだ余力が残っている感覚がある。
自分は仕事中に下を向いたまま作業をする、という事が多いが、そうすると首や肩が凝って痛みがあったりしたが、それも今はそんなに感じなくなった。
4毒抜きは自分が続けられるようにやっていけばいい
自分は4毒抜きの中でも特に植物油、甘い物を多く口にしていた。
なのでそれらを除外するのはちょっと大変と思っていたが、やってみると逆に食事がシンプルになって楽な部分が多い。
無理は続かないし、今は大きな病気などもないので、ゆるくゆるく、肩の力を抜いて、楽しみながら4毒抜きをしていければいいなと思う。
もしやりたいと思う人がいたら、自分の状態、周りの環境などの中、続けやすいようにやっていけばいいと思う次第だ。
4毒抜き本を3つ紹介
基本の書籍。細かく知りたい方はこの本を読めばOK!
今の日本の食について、歴史や定義を踏まえて説明もされているので、どういう経緯で4毒抜きが良くないかまで詳しく知れる。
図解入りで分かりやすい。ページ数もそこまで多くないので気軽に知りたい方にはムック本がオススメ!
使っている調味料や簡単なレシピも書いてあるので、見やすくて手軽に知れてどんなレシピがあるか確かめたい人向け。
4毒抜きのレシピ本。吉野先生ご夫婦が実際に使われている道具や調味料などの紹介もあり!
読んでみると、使用している調味料がかなり少なく、醤油とみりんと料理酒だけでも良いんだと分かる。
炊き込みご飯、焼き物、スープなど様々なレシピが簡潔に記載されている。
