処分したもの(サンドバッグ、古いテーブル3台、座椅子、他)

断捨離

家にあった使っていない仏教関係の道具を処分し終え、次は今は使っていない粗大ゴミ系の物を処分していきたいと思い、それらが置いてある部屋の中を見渡す。
自分が住んでいるのは公営団地で、前は家族皆で暮らしていたが今はそれぞれ別の場所に出ていき、自分一人だけここに残って住んでいる状態。
だから一人で3部屋くらい使えるのだが、実際使う部屋は1部屋だけ。
1室は空室、もう1室は倉庫部屋のようになっていて、不用品置き場みたいになっている。
とりあえずこれはもう使わない、そしてスペースをとっている、今すぐにでも捨てられる、という物から処分する事にした。
断捨離の本を読んだりしたわけじゃないが、何となく感覚的に、大きい物から処分した方が部屋が広くなって良いなと感じたからそうした。

サンドバッグ

10代の頃に空手をやっていて、その時に友人からサンドバッグを5千円だかで買った。
空手をやっていた当時は毎日使っていたけど、空手を辞めてからはただのオブジェに成り果て、邪魔だったので吊っていたサンドバッグ本体を支柱から外してタンスの上にドーンッと横にして置いていた。
ちなみに集合住宅だけど気にせず夜にバンバン叩いてました(笑)

そのサンドバッグも使わないのに持っていてもなぁ、と思っていたし、誰か使う人がいたら譲りたいとも思っていたけど、結構ボロになってしまっていたのでさすがに捨てた方がいいなと感じていた。

古いテーブル3台

子供時代に親と自分と兄弟、家族皆でローデーブルを囲んで食事をしていた。
しかし親は昼夜働いていたため、そこまで家族団らんの時間はなかった。
だからこそ余計に、そのテーブルには一緒に食事していた過去の記憶が詰まっている。
しかし時間の経過とともにサビてきたり、汚れが目立ってきたり、使わなくなってからかなり時間が経っていた事もあり、もうボロボロになっていた。
綺麗に拭いて使おうとも思ったが、あまりにも状態が悪いためそれもやめる。

ちなみにテーブルは3台あり、うち2台が安物の折りたたみローテーブルで、1台がそこそこしっかりしたローテーブル。
安物の折りたたみローテーブルは駄目になるのも早かったからか、古くなってまた安物に買い替え、それもまた駄目になってきたから今度は折りたたみじゃないテーブルを買ったのだろう。
安物と言っても、今思えば現代の作りの折りたたみテーブルよりは遥かに上質な作りだったとは思う。
ただ10年単位の使用だとさすがに厳しいね。

子供の頃に使っていたためか、シールがベタベタと貼られている。
当時流行っていたアニメのもの、おもちゃに付属していたもの、などだがそれらを見ると当時の光景が蘇る。

そんなテーブルたちも使わなくなって久しくなっていた。
もう役目を終えたんだな、お疲れ様。これまで生活を支えてくれてありがとう。という気持ちで処分する事にした。

座椅子

以前はローテーブルに座椅子を合わせて使っていたが、あぐらをかいている時間が長かったためか膝を痛めてしまった。
完全に座り方が原因だと思い、それからはテーブルに椅子の生活に切り替えた。
この時の座椅子を捨てずに置いていたが、処分するにもゴミ袋には入らない大きさだし、いちいち粗大ゴミとして出すのも面倒だなと感じていた。
他にも家族が前に使っていた座椅子も1つ放置されていたため、合計2つの座椅子が使わない物として家の中にずっとあった。
せっかくの機会だから他の物と一緒に処分しよう、となった。

一応写真に撮って思い出として残しておく

もう10年近く前にも断捨離をした事があった。
その時はあまり何も考えずバンバン捨ててしまったが、今はその事を後悔している。
それは急いで捨てる必要のない、そしてスペースをとるものでもない思い出の品から捨ててしまったからだ。
そして、あの時捨てる前にせめて写真にでも撮っておけば良かったと感じた。
その経験があったからこそ、今回は捨てる前に写真に撮る事にした。
写真に撮る事で後で振り返る事ができ、それによって捨てる事への抵抗感が少しやわらいでいるような気がする。
今こうして備忘録代わりに記事を書いている時にも、振り返る事ができて役に立っているしね。

車で地域のゴミ集積場へ持って行き処分

他にも昔使っていた二段ベッドのパーツの一部(そこそこデカい)があったので、それらと一緒にサンドバッグと座椅子とテーブルたちを車に積む。
サンドバッグは30キロの重量だったため、家から車まで持って行って積み込むだけでも結構大変だった。
自分は男で力が強いタイプではないけれど何とかなったが、これが女性だったら無理だったかもしれない。
車に積んだこれらは全て粗大ゴミとなるので、自宅から車で片道25分ほどのゴミ集積場へ持って行った。

車ごと集積所入口の受付に入り、そこで氏名や住所を記入しつつも車の重量が自動で測られ、ゴミを処分した後にまた戻ってきて測り、浮いた重量分がゴミの量という計算をして、そこからゴミ処理代金が算出される仕組みだ。

受付を終えて白線によって指定されたルートを辿って建物の中に入ると、係員がいてココに車をバックでつけてと誘導する。
誘導にしたがって駐車後、車を降りて自分で持ってきたゴミたちを指定されたデカい穴?みたいなスペースに投げ捨てていく。

もう使わないボロボロになったゴミとはいえ、思い出の品でもあるテーブルを自分で投げ捨てるのはちょっと心理的抵抗があった。
サンドバッグは30キロあるのでさすがに一人では投げられなかったため、係員が手伝ってくれて何とかなった。
(基本的にその場にいる係員は一緒に捨てる事はしない。指示がメイン)

処分費用は格安

とりあえず全ての粗大ゴミを投げ入れたので、あとは車に乗って先程の受付に戻り、自動で計算された金額を支払って終わり。
持ち込んだ重量は90kgで料金は820円。
業者に頼んで処分する事を思えば格安だ。

帰りの車を運転している時、とても清々しい気持ちになった。
長年捨てないとなぁ、邪魔だなぁと思っていたモノが少しでも処分できたため、何だか心が軽くなったように感じた。

まだまだ処分したいモノはたくさんあり、それらも捨てていったので次回の記事にてまた書く。

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