仏具と曼荼羅を処分した

断捨離

昨日の日記の続き。
とりあえず以前親がお世話になっていた仏教の道具が家にあり、それをお返ししたいと思ったので地元にあるその仏教の協会に電話をした。
僕と親の名前を聞かれたので伝えたが、電話を受けた人はさすがに20年くらい前に在籍していた人の事まではわからないようだった。
他にいる古い人に聞けばわかるかも、という話だったが、自分はただ道具をお返ししたいという旨を言うと、それなら都合の良い時に協会持ってきてもらえば引き取ります、との事だった。

それから家にあった道具をまとめる作業をしていたが、そこそこの量があった。
どこで貰ってきたか分からないようなお守りがあったり、仰々しい木箱に入った何かがあったり、自分では判断できない物も多々ある。
とりあえず協会に行って返せるものを返せたらそれでいいや、と軽く考えつつまとめていった。

まとめ終わるとすぐに、電話をした協会へ仏教道具一式を持って行った。
先ほど電話で話した方が出てこられて、改めて親が亡くなり家にあった道具を処分しに来た事を伝える。

快く引き取ってくださったが、引き取れるモノとしては戒名、過去帳、経巻、たすき、数珠ほどだった。
他にあった仏壇用のコップやろうそく立てやらの仏具は、自分で処分してくれとのこと。
さらに、昔仏壇の中央に飾ってあった曼荼羅があったが、それを見せるとウチのじゃないと言われる。
とりあえずその場でお礼を伝え、家に帰ってから仏具をゴミ袋に入れていく。
さすがにただゴミ袋に入れるのは申し訳ないと思ったので、お世話になりましたと手を合わせてから捨てた。

あとはどこのか分からない曼荼羅の処分だが、これは写真と撮っておいて、色んな知り合いに見せて聞いてみたら、どうやら特定の宗派のものだとわかった。
自分の親がやっていた仏教と親和性のある宗派だったが、どうやらこれはそういった流れのお寺で貰ってきた物のようだ。
親がいないので聞きようがないから分からない。

とりあえず自分が住んでいる地域にあるその宗派のお寺に行ってみて、そこで住職を呼んでもらい曼荼羅を見てもらった。
すると、確かにこれはウチのものですとの事で、無事引き取ってもらえる事になった。
事前に持参していた、お布施として金一封を包んだ封筒を渡して、お礼を伝えてそのお寺を後にした。

これでやっと、前々から気にはなっていた使っていない仏教道具やその関連物の処分ができた。
心の中にあった引っ掛かりが、一つ取れたような気がした。
こういった仏教や宗教に関するものは、捨てたいと思っても粗末にするのも気が引けるので、ちょっと手間はあったけど納めるべき所に納める事ができて本当に良かった。

こうして前から気になっていた物を処分し終えてから、ふっと思った。
「家にある使っていない物、もう使わない物、邪魔な物。そういったのをこの機会に全部処分してしまおう」
そしてここから毎日少しずつ、家にある物をガンガン断捨離する日々が始まる。

次に取り掛かったのは粗大ゴミ。
これはまた次回に書いていく。

思いつくまま殴り書きしているので読みづらいだろうけど、もしよければ何かの参考になるかもしれないので目を通してもらえたらと思う。

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