前々から興味はあったけど、中々手が出なかった「速記(そっき)」。
自分は仕事やプライベートでメモをとる事が割とある。
そんな中で、「もっと速くメモをとれたら良いな」とずっと思っていた。
先日、結構がっつりメモをとる機会があり、必死にメモしていたけど全体の半分程度しか記録できなかった。
人の話を聞きながらだったので、話をメモしても次々に進むため手が追いつかない。
そして家に帰ってふっと思った。
「速記やってみよ」
ネットで速記について検索してみると、まず出てきたのが「◯◯式」という色んな方式。
速記と一言に言っても、色んなやり方、流派があるようだ。
全くの初心者なのでどれが良いか、どれが自分に合うか全然分からない。
そこで、方式を選ぶ際の自分なりの基準を決める事にした。
・パッと見で50音が簡単そうなもの
・ネットで解説サイトが出てきやすいもの
・法則性がわかりやすいもの
これらを元に選んだ結果、自分は「早稲田式」に決めた。
理由としては、
・youtube動画での解説、Noteや解説サイト、クイズアプリなどがある
・文字に法則性があり、かつ分かりやすくて学びやすいと感じた
・他の方式より、「あ行」が簡単そうに見えた
単純な理由だけど、物事を始めるハードルは低いほどいいと考えている。
ネットで拾った早稲田式の50音の画像を紙に印刷し、ノートとシャープペンを出し、解説サイトを見ながら、あ行とか行の勉強を始めた。
うん、めっちゃシンプルだ。
でも最初は50音の書き方を覚えないといけないから、ひたすら書いて覚えていく。
小学校に入った時、ひらがなや文章の書き取りをずっとやっていたのを思い出した。
何だっけ、確か「ししゃ」って呼んでたような。
それからカタカナ、漢字の書き取りもやっていき、いつの間にか書けるようになっていたから不思議だ。
でも要領は同じだろうな、と思い、ひたすら書くしかない。
まだ勉強を始めたばかりだけど、使えるようになったらメモとりも楽になるかもしれない。