年末年始の暴飲暴食で疲れた胃を少食粗食で労る

養生

昨年末あたりから1月半ばくらいまで暴飲暴食をしてしまった。
基本は自炊をする自分だけど、年末年始はスーパーに普段並ばないご馳走が陳列されて、ついそれが目に入り買ってしまう。
それが連日続いて癖になり、美味しいものを毎日食べ、美味しいからと量を多く食べてしまい、それによって胃腸に負担をかけていた。

12月中でも美食大食をした後は胃の痛み、胃の張りを感じていたが、それでも構わず食べて飲んでを繰り返す。
すると1月半ばあたりから胃の痛み、胃の違和感を何も食べていない時でも感じるようになってきた。
それと同時に、今まで食べられていた量が全然入らず、自然と少食になっていく。

何か胃の病気だろうか?と思いつつ、それからはあえて食べ物を粗食にし、量も意識して段々減らしていっている。
自分は趣味というか、以前に腸の具合が悪くなった時から東洋医学に興味を持った。
その時に病院で大腸内視鏡検査をしたが全く不具合なく、むしろ異常一つない綺麗な腸内だった。
しかし、排便時に必ず下血するということが続いたため、以前から買い物をしていた自然食品店のアドバイスもあり、東洋医学を少しずつだが学んでいた。

自分は専門家ではないから確かな事は言えないが、ここ最近の自分の生活を振り返ってみると、明らかに胃腸に対して負担をかけすぎていた。
そして、2025年1月17日~2月2日は冬の土用期間となり、この期間は胃腸に負担をかけないよう過ごす事が必要だ。
しかし、俺は年末年始から1月半ばあたりまでずっと暴飲暴食を繰り返していたため、そのダメージが土用に入ってドンドン出てきたのだろう。
土用に入ってからは毎日胃の痛みと不快感が続き、少し食べたらすぐお腹いっぱいという状況だ。
今までは無農薬の玄米を好んで食べていたけど、パッと頭の中に「白米のお粥」というワードが浮かんだため、それからは白米をお粥にしたものを主食にし、おかずとして味噌汁を食べるように変えた。
味噌汁の具は「大根」と「ワカメ」をベースに、「卵」「タラ」「豆腐」などをその都度変えている。
この食生活に変えてからもずっと胃の痛みと不快感はあり、この記事を書いている現在(2025年2月4日)、冬の土用期間を過ぎた今でもそれはまだある。

それから、年末年始から土用期間中も毎日夜ふかしをしていたのも良くなかった。
自分はどちらかと言うと夜型人間で、子供時代から夜にかけて調子が出てくるタイプでもあった。
ただ東洋医学を勉強してみると、夜はちゃんと寝ないと体の修復がなされない(気血の充足)。
西洋医学でもそうだろうけど、夜はゴールデンタイムだのと言って成長ホルモンが出るとか、ちゃんと夜寝るとお肌に良いと言われている。
これは東洋医学的に見てもそうで、夜11時(23時)までには寝て、せめて朝方5時までは睡眠をとって体を休めるのが良いとされている。
それを知りつつ夜中3時まで起きて本を読んでいたり、ネットをダラダラしていた。
だからこそ、胃の不調、体の不調がずっと続いての今、という事もあるだろう。

食の養生、生活習慣の養生、これらに気をつけつつ、今後はもう少し粗食で少食に慣れ、それを実践し続けたい。

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